クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)
生い立ちから第一期「ルメール」時代
生年月日 | 1965年生まれ |
---|---|
性別 | 男性 |
国籍/出身 | フランス |
顔写真(ルメール氏とパートナーのサラリン・トラン)
【速報】「ユニクロ」と「ルメール」のコラボが決定 「エルメス」「ラコステ」のデザイナーが参画 http://t.co/RgQernheez pic.twitter.com/LqG1PJLxmw
— WWDJAPAN (@wwd_jp) March 3, 2015
アトリエ・セーブルという学校で学んだのち、
- イヴ・サンローラン
- ティエリー・ミュグレー
- クリスチャン・ラクロワ
といったパリを代表する高級ブランドにて働く。
20代半ばの頃(1990年)に自らの名を冠した
「Christophe Lemaire」
というブランドを立ち上げ、デザイナーとして活動し出す。
1990年代後半には若くしてパリコレトップデザイナーの仲間入りを果たした。
ラコステのデザイナー時代
そんな中、フランス発祥のスポーツカジュアルブランド
「LACOSTE」
からデザイナー就任のオファーが届き、
30代半ばであった2000年に同ブランドのデザイナーに就任。
このブランドを通じて発祥国のフランスではなく、
カジュアル系ブランドも数多く出店するアメリカ開催の
NYコレクションに出展し、LACOSTEブランドの発展に大きく寄与。
約10年に渡ってLACOSTEのカリスマデザイナーとして活躍した。
なお、ラコステの事業に集中するため、2000年代半ばは自身のブランドの事業を休止していたため、しばらくパリコレには不参加。
(2000年代後半に自身のブランドを再開)
エルメスのデザイナー時代
LACOSTEのデザイナーとして活躍したのち、
2011年には19世紀前半にフランスで創業した世界最高峰の高級ブランド
「HERMES」レディース部門のゴルチエ後任デザイナーに任命され、
そこからは自身のブランドとエルメスの両方を手がける多忙な生活がスタート。
HERMESのデザイナーとして活躍する中で、
世界最高峰のデザイナーの1人として扱われるほどの存在に。
また、それに伴って自身のブランド
「ルメール(クリストフ・ルメールから改名)」
というブランドの人気・評価も急上昇する。
エルメス退任後
2014年までエルメスのデザイナーとして大活躍したのち、
同ブランドから離脱すると、
パートナーであるサラ・リントラン(Sarah-Linh Tran/レディース担当)と共に
自身のブランド「ルメール」の事業に専念し、
パリコレのメンズ&レディース両部門でトップデザイナーとして活躍。
一方、2015年からは彼がもともと一緒に仕事をしてみたいと思っていたという
日本のファーストリテイリングとのコラボ事業がスタート。
(ジル・サンダー氏同様に、ルメール氏は装飾性の低いミニマリズム系デザイナーとして知られ、シンプルな作風という意味でファーストリテイリングと被る)
当初は「ユニクロ・アンド・ルメール」として開始され、
翌2016年に「ユニクロU」へと発展。
ユニクロのフランス拠点にて所長として活動する生活もスタートし、
彼とのコラボライン「ユニクロU」は大ヒット。
年を追うごとに日本における知名度・評価も高まっている。
【速報】ユニクロがルメールをアーティスティックディレクターに起用。パリ発新ライン「Uniqlo U」今秋デビューへ。ロゴも発表> https://t.co/Rpha4MdLN4 pic.twitter.com/yMO48EEEJ2
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) June 9, 2016
ルメール氏のインタビュー映像
関連人物
- サラ=リン・トラン・・・・・パートナー
- ヴェロニク・ニシャニアン・・・・・1988年からエルメスメンズ部門のトップとして活躍。彼女もまた典型的なミニマリストでクリストフと共通
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