ミラ・ショーン(Mila Schon)
参考文献
ミラ・ショーン日本語公式サイト
https://www.milaschon.jp/
ミラ・ショーン氏の経歴・プロフィール
概要/位置づけ | Mila Schon創業者 |
---|---|
生年月日 | 1924年生まれ |
出身地 | ユーゴスラビア |
愛称 | マダム・ミラ |
参加コレクション | ミラノコレクション パリコレクション(オートクチュール部門) |
1924年に旧ユーゴスラヴィアのトルーという地域で誕生した女性。
家柄は裕福な貴族階級で、生まれた家庭はパリの高級ブランドである
BALENCIAGAの顧客であったため、若い頃は顧客としてオートクチュールの世界を近くに感じていた。
若い頃にイタリア人男性と結婚した事により、イタリアのミラノへと移住。
オートクチュール全盛期にあたる1958年に自身の会社を設立し、
イタリアにてデザイナーとしてデビュー(当時は30代半ば)。
1965年にはフィレンツェでのコレクション発表を行って高い評価を受けたほか
1967年にはアメリカでのショーも大成功させた。
時代がオートクチューるからプレタポルテへと大きく動いた中、
1970年代に入るとメンズ・プレタポルテラインをスタートさせたほか、
レディース・プレタポルテラインを通じて日本に進出し、
この頃から日本との関係がスタート。
1974年には日本に単独ブティックがオープン。
1970年代後半にミラノコレクションが正式に発足すると
ミラノコレクションに参加してトップデザイナーの1人となる。
1991年にはパリコレのオートクチュール部門にもデビュー。
純粋なイタリアのデザイナーではないが、
イタリアの国民的なデザイナーへと成長していく中、
1992年にはユーゴ出身ながらイタリア選手団のユニフォームデザインをまかれるまでになった。
晩年は長いキャリアを通じて培ってきた技術を若手スタッフに伝える事に全力を注ぎ、
2008年9月4日、91歳で死去。
ミラコレ映像
1994年春夏のミラノコレクション(フィナーレにはデザイナー登場)
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