マダム・グレ(Madame Gres)
参考文献
Gres公式サイト[http://www.gres-jp.com/index.html]など
本名/出生名 | Germaine Emilie Krebs |
---|---|
性別 | 女性 |
1930年代前半に「アリックス」という名称の自身のメゾンを開設。
その後、1930年代半ばに"ジャージドレス"というカジュアルな作品を発表して注目を集める。
その後もドレープやプリーツをデザインの特徴とする
独創的なドレスを発表し続け、
いつしか「布の彫刻家」と称されはじめる。
1942年には結婚と共に自身の名/メゾンの名を「Gres」へと改称し、
パリコレのオートクチュール部門にて大活躍。
また20世紀半ばには香水事業もスタートさせる。
その後、時代の流れの中でプレタポルテ事業もスタートさせ、
パリコレのプレタポルテ部門でも活躍。
(1979年から2007年まで、日本では三喜商事がプレタポルテの総発売元となっていた)
晩年、地位はますます上がっていき、
フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を2度受勲したほか
パリのオートクチュール協会の会長として活動するまでになったが、
1993年に死去。
なお、マダムの死後、少なくとも1990年代半ばまでは
パリコレに参加している事は発覚しているものの、
2000年代以降はパリコレに不参加。
2020年時点では、日本で
- バッグ
- 毛皮製品
- メガネ
などのライセンスビジネスが行われている。
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