サラ・バートン(Sarah Burton)
生い立ちから創業者の片腕時代
性別 | 女性 |
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生年月日 | 1974年生まれ |
国籍 | 英国 |
英国・イングランド中西部のマンチェスター出身。
母国のイギリスのロンドンにある世界最高ランクの服飾/美術系専門学校、
「セントラル・セントマーチンズ」
でステラ・マッカートニーやフィービー・ファイロとほぼ同時期に服作りを学びだし、
卒業する一年前となる1996年からは同校の大先輩である
英国人天才デザイナー、アレキサンダー・マックイーン氏のアトリエで働きだすようになり、
セントマーチンズを卒業した1997年からはマックイーンブランドの正式スタッフに。
2000年頃からはアレキサンダー・マックイーンのレディース部門において
ヘッドデザイナーというポジションに就いて
創業者に替わって実質的なレディース分野の実権を握るようになり、
以降、長きに渡ってマックイーン氏の片腕として重要な役割を果たしてきた。
しかし、そんな彼女に悲劇が起こる。
それは、2010年秋冬シーズンのパリコレクション直前時期(2月)に
創業者であるマックイーン氏が突如亡くなった事(自殺と言われる)。
2010年、後継者として2代目デザイナーに就任
世界中の業界関係者の間では、
創業者が亡くなった中、外部からデザイナーを新たに雇うのか、
それとも主要スタッフの中から2代目デザイナーを選ぶのか、
大きな注目が集まった中、創業者の師から3カ月が経過した
2010年5月にマックイーンブランドの
2代目デザイナー(クリエイティブ・ディレクター)に就任する事が発表されると、彼女の名は一躍世界中に轟いた。
以降、パリやロンドンを舞台として
アレキサンダー・マックイーンの
- レディース
- メンズ
両部門のデザイナーとして活躍し、
2011年末には早くも
「ブリティッシュ・ファッション・アワード」において
デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
その後も活躍を続ける中で
セントマーチンズの先輩であるステラ氏などと並び、
世界最高ランクの女性デザイナーの1人として扱われる存在となった。
2020年には2代目デザイナー(クリエイティブ・ディレクター)として10周年を迎えた。
2023年にマックイーンを退任
2023年9月中旬、半月後に開催されるパリコレ2024SSをもって、
アレキサンダーマックイーンのデザイナーを退任する事が判明し、世界中で大きなニュースに。
サラ・バートンの顔写真
名前は有名ながら、意外とどんな顔かは知られていない
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