イーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)
LVMH PRIZE公式サイト
https://www.lvmhprize.com/designer/erl/
ERL公式サイト
https://erl.store/
デザイナー公式インスタ
https://www.instagram.com/elirusselllinnetz/
ERL歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/erl
Pitti Uono公式サイト
https://uomo.pittimmagine.com/
顔写真(写真の右側/左はKim Jones)
読み方/ふりがな | いーらい・らっせる・りねっつ |
---|---|
生年月日 | 1990年代初頭(正確な年度は不明) |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ |
作風の特徴 | カラフル ポップアート風のデザイン アメリカン西海岸の文化を反映したリゾート風の作品を展開 |
生い立ち/初期キャリア(写真家時代)
カリフォルニア州のロサンゼルス/ヴェニスビーチ出身のアメリカ西海岸系デザイナー。
カリフォルニアの映画系学校にて。脚本の知識などを学ぶ。
その頃に学費を稼ぐため衣装制作をするようになったが、
もともと服飾系学部であったわけではなく、
まずは写真家としてキャリアをスタートさせ、
レディガガやカーダシアンファミリーを被写体としていた。
また、映像監督としてカニエ・ウエストとの仕事なども経験。
2018年にERLを設立
写真家/映像監督を経て2018年、
コムデギャルソン幹部であるエイドリアン・ジョフィなどを支援を受け、
自身のブランド「ERL」を設立。
そして2020年1月、メンズコレクションを発表。
作品はコムデギャルソン系の世界的なセレクトショップ
「ドーバーストリートマーケット」に並ぶようになった事で
ブランドの注目度が急上昇。
2021年に発表した2021-22年秋冬メンズコレクションはアート界で高い評価を受ける。
その2021年にはコンデナスト社の世界的メンズ誌「GQ」が選ぶ
ブレイクスルーデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選出。
2022年にデザイナーとして世界的にブレイク
コレクションは写真/ルックブック形式の発表で
一度もランウェイショー形式の発表を行ってこなかったが、
2022年初頭にはLVMHグループが主催する世界最高峰の若手デザイナーコンテスト
「LVMH PRIZE」の2022年大会でファイナリストに残る。
そんな中、同年5月にイーライの地元・カリフォルニアで
クリスチャンディオールが2023メンズPre-Fallコレクションを開催するにあたり、
ディオールメンズのKim Jonesからコラボデザイナーに指名され、
世界最高峰の高級ブランド・Christian Diorとのコラボが実現。
これにより、世界中に彼の名が轟いた。
翌6月に開催されたLVMH PRIZE 2022決勝では
グランプリに選出されたSS.DALEYのスティーブン・ストーキー・デイリーに続き、
準優勝に相当するカール・ラガーフェルド賞を受賞。
この
- DIORとのコラボ
- LVMH PRIZE準優勝
という2つの出来事により、デザイナーとして大ブレイク。
2023年、Pitti Uomoのゲストデザイナーに
2023年6月にイタリアのフィレンツェで開催される
Pitti Uomo 2024SSではシルヴィア・フェンディ(FENDI)と共に
ゲストデザイナーに選ばれ、初のランウェイショーを開催する事が決定。
関連デザイナー/人物の詳しい経歴
キム・ジョーンズ
エイドリアン・ジョフィ・・・・・彼のキャリアを支えた恩人で川久保玲の夫
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